本プロジェクトの概要
若者UPプロジェクトは、2010年に当初は日本マイクロソフト株式会社と若者支援NPOとの連携のもとに立ち上がった社会貢献プロジェクトです。2017年度は、約30カ所のサポステがプロジェクトに参画し、サポステ事業による相談支援等に加えてITスキル講習を実施することで、若者の就労可能性の拡大を実現してきました。これまでの成果として、7年間での受講者数は5万人以上、うち就労を希望する方の約45%が、IT講習受講修了後3ヶ月以内に就労を実現しています。
一般的なITスキル講習
(いわゆる「パソコン講座」)との主な違いは・・・
- 就労をめざす若者を想定して監修された専用テキストのため、基本操作を体系的に習得できるだけでなく、ビジネスシーンで何を意識すると良いかも学べます。
- 相談支援等を担当するサポステ支援者を対象としたトレーニングを実施することで、支援者を「ITスキル講習の講師」として育成しますので、支援者が講座を担当します。
- そのため、ITスキル講習後に「学んだことを活かした仕事の探し方」等についてもそのままサポステで相談できます。
本プロジェクトの
問い合わせは・・・
本プロジェクトは2018年4月より若者自立支援中央センターが事務局となり、すべてのサポステでの展開が可能になりました(実際に実施しているのは、「若者UP IT講師養成研修」を受講した講師がいる一部のサポステとなります。)
なお、若者UP研修を受講するためには、受講を希望されますご本人様が、サポステへのご連絡をいただくとともに、サポステへの登録をしていただくことが必要となっております。
詳しくは、お問い合わせフォームより、若者自立支援中央センターにご連絡ください。
受講方法
※なお、受講のためには、サポステ利用申し込みが前提となります。
サポステ利用の申込後、ご本人様と担当者が面談等をさせて頂き、支援プランをご相談させていただきますので、利用申込をしたことをもって、当該研修の受講が約束されることではないこと、また若者 UP研修のみの受講はできないことを予めご承知置きください。
ロゴについて
講師育成研修を受講した講師がいて、若者UPプロジェクトのテキストを使用してITスキル講習を実施しているサポステでは、「若者UP」のロゴを使用しています。お近くのサポステで実施しているかなど、ロゴを目印にしてご確認ください。