令和3年度 全国サポステ優秀事例表彰

全国サポステ優秀事例表彰とは

地域若者サポートステーション事業における、「効果の高い支援やプログラムを評価し、表彰することで、好支援、プログラムを展開・普及させる」ことを目的に各サポステでの取組事例を表彰し、その理念や取組内容、具体的な効果等を広く発信、普及させるため、全国サポステ優秀事例表彰を実施しました。

全国サポステ優秀事例表彰 選考結果

最優秀賞

さが若者サポートステーション
「効果的な他機関連携について」

<受賞サポステコメント>
効果的な他機関連携について事例を書かせていただきましたが、連携はサポステだけで成立するものではなく、行政、民間を問わずサポステ以外の多くの関係機関あってのものだと思います。これまで連携してくださった関係機関のみなさま方にお礼と感謝を申し上げます。
平成18年度から継続して受託運営しており、着実に支援ノウハウを蓄積してきたと思います。支援に完璧な答えはないのかなと思っておりますが、若者を決して孤立させないこと、支援者自身も孤立しないということが支援の土台にあることだけは間違いないのではと思っております 今後も関係機関のみなさんへの敬意を忘れずに、連携しながら様々な困難を抱えている若者へ支援を届けていく所存でございます。

優秀賞

さっぽろ若者サポートステーション
「高卒者と『つながり続ける』最後のサポステ授業」

<受賞サポステコメント>
新たに事業を展開するときに三つ大事にしていることがあります。①サポステを置く地域ではどのような就労における課題があるのか、さっぽろにおける課題、強みは何なのか。②実際に接している若者や支援者からどのような声が聞こえてくるのか。③サポステの仕様に合わせてどのように効果的に展開できるのか。これの合わせ技で取り組んだことが評価いただけたのかなと思っております。
さっぽろは特に七五三現象が高くでているという課題にスポットをあてて、先生方や学生たちの声を拾いながら、サポステに対してどのようなメリットがあるのか、どのような効果的な実践ができるのか、挑戦をしてみました。
学校との連携がむずかしいという声はいろいろなサポステさんから聞こえてきましたので、少しでもその時の武器になるような取組ができればと思っております。今後とも皆様のお力やお知恵をお借りしながら、さっぽろから全国を盛り上げていけるような取り組みができればと思っております。

優秀賞

新潟地域若者サポートステーション
「就職氷河期世代への『オーダーメイド型支援』について」

<受賞サポステコメント>
新潟サポステは今回は就職氷河期世代の支援についての事例を取り上げました。モデル事業から始まって氷河期世代への支援が3年目になっております。この世代の方々は一人ひとりの状況が様々でありますので、引き続きその人に合わせた支援を心がけていきたいと思っております。
毎回他のサポステの事例を見て刺激をもらって参考にしております。今後も他のサポステの事例を知ったり、意見交換をすることにより、ご意見を聞かせていただきたいと思っております。

きらりと光る取組賞

さがみはら若者サポートステーション
「『働くこと・生きること』を実感し模索する集中訓練プログラム」

<受賞サポステコメント>
古民家と農場を手段に集中訓練プログラムを実施しており、農作業から始めて出荷、近隣の農家さんに研修に行くまでを取り組むような内容となっております。全国的にも農業を取り入れているサポステはあろうかと思いますし、農業という手段以外でもいろいろ工夫して集中訓練に取り入れているサポステはたくさんあろうかと思います。 いつも私どもスタッフが悩んでいることは、職業のための訓練で農業と言いますとどうしても「農業をするのか」というところに目を奪われがちで、その良さや意味、魅力をどうやって若者に伝えていけるのか、どう実感してもらえるのかを、ずっと日々考えながら今の形になっております。その意味ではこの取組が評価されたことはよかったと思っております。ただ実際にやっていただき実感していただけないと、まだまだ伝わらないというところもあり、人集めというところに苦労と課題が山積していると感じております。今後も皆さんの取組も勉強させていただきながらより良くしていけたらと思っております。

きらりと光る取組賞

なごや若者サポートステーション
「オンラインを活用したサポステ間をつないだ職業人講話の実施」

<受賞サポステコメント>
一昨年以前から愛知県は特に緊急事態宣言が長い期間発布されている中で、利用者がサポステに来てこれまでと同じような支援を受けることが難しかったり、まん延防止等重点措置になりサポステに来所はできるが貸し会議室の定員が減ったりなど、これまでと同じようにやっていくことがむずかしい中で、職員みんなでどのようにやっていけば、利用者に対してこれまでに近い支援ができるかを考えたときに、オンラインの取組をうまく活用していこうということになりました。
まず職場体験が難しいということで、いろいろな企業様と会う機会としてオンラインであれば企業様も職業人講話に出講していただけるということで、まずそこから始めていきました。私どもの団体は他のサポステも受託させていただいており、どうせやるなら一つのサポステだけでなくオンラインでどこでも繋がれる、どこからでも参加できるというメリットを最大限に活かしていった方がよいということで、常設サテライトを含めて4ヶ所を繋いでやっていくことで、満足いただけるようなサービスが一つできたのかなと思っております。4ヶ所を繋ぐと直線で200㎞以上離れた箇所が繋がることができたので、もしかすると全国すべてのサポステがこういう形で繋がれて、他の地域で就職したい若者がその地域の職業人講話や企業様との出会う機会に参加できると、なにか大きなことができるきっかけになるかなと想像したりしています。
地域連携など他のサポステさんがやっていることを学ばせていただき、ますますサポステの利用が若者たちにとって質の高いものになるようにしていきたいと思います。